MEMBER
#2
坂田 翔一
2023年 中途入社
大阪看護 主任
SAKATA SHOICHI
小さな信頼から始まった
数多くの求職者とのつながり。
ひとと向き合うことの原点
ROOTS
東京に本社を構える大手外食産業の企業で、順風満帆にキャリアを歩んでいた坂田。
ある日、地元和歌山県にいる祖父が要介護の状態になる。
そこで、祖父母の精一杯生きる姿や、母親の日常の苦労を目の当たりにした。
これまで与えられてばかりだった自分の人生の中で、
ここで家族への恩返しを行動に移さなければ、 一生後悔する。
そう思い、家族と本気で向き合ったことで、自分が大事にしたいものがはっきりとした。
10年以上勤めた企業を退職し、関西でもう一度キャリアを築くために動き始めた。
HR CAREERとの出会い
JOIN
家族を支えながらも
理想のキャリアを歩める
チャンスがあった。
12年勤めた前職で採用担当を7年間経験していた私は、次の職場でもこれまでの経験を活かし、人材の獲得や育成に関わる仕事をしたいと思っていました。それと同時に、自分の人生に大きな影響を与えてくれた祖父母と母親を支えていきたいという思いも強く、 理想のキャリアの実現と家族のサポートをどう両立させていくべきかという葛藤がずっとあったんです。 そんななかで出会ったのが、HR CAREERでした。人材紹介はときに人身売買と揶揄されることもある仕事です。ですが、面接を担当してくださった代表の森と部長の山元から「ひととトコトン向き合う」ことへの熱意を強烈に感じ、ここでなら身近な人たちの幸せのために、全力を尽くせると確信しました。
私の成功失敗事例
CASE
インフルエンサーとして活躍する看護師さんの信頼を得られたことが、大きな成功体験です。急性期病院への転職を支援した際、「坂田さんなら周りの人も任せられる」との言葉をいただけたんです。その後、フォロワーの看護師さんを多数ご紹介いただき、数多くの成約につながっています。彼女の配信動画に私の後ろ姿が映っていたのには驚きましたが(笑)、いつでもご相談いただけるパートナーとして、良い関係性を築かせてもらっています。
30代の看護師さんの転職サポートをした時のことです。弊社が掲げている判断基準の一つ、「準備を万全にできているか」を意識するあまり、求人情報のご提案に時間がかかってしまい、急ぎで就職先を探していた看護師さんのニーズに十分応えることができませんでした。この経験を通じて、希望条件だけでなく、転職の背景をしっかり理解した上で、スピード感のある対応を心掛けることの重要性を学びました。
経験から得られたスタンス
STANCE
求職者の声は事実ではあるが、
真実ではないこともある。
求職者に寄り添うことは大切ですが、彼らの声を鵜呑みにしてはいけないと考えています。詳しく話を聞くと、職場への不満が実はご自身のわがままであるケースもあります。一歩引いて話を聞くことも、その方に合った転職先を案内するためには必要です。つまり、人材紹介は求職者の情報を聞くだけの仕事ではないんです。ご本人も気づいていない本質を掘り出し、最適なキャリアへ導くのが私たちが介入する価値だと思っています。
未来への展望
FUTURE
事業を拡大していくには
ひとの成長が不可欠。
採用・育成面で力になりたい。
自社の人材採用・育成を担っていきたいと強く考えています。ここ数年で採用人数が一気に増加したこともあり、まだまだ仕組みが十分に機能していない部分も多いと感じています。前職で培ってきた採用・育成のノウハウをHR CAREERの戦略とうまく掛け合わせ、より効果的な人材マネジメント体制を築いていきたいですね。事業を拡大させていくのはやはり「ひと」であり、一人ひとりの持っている才能や適材適所を見極めることが大切です。そのためにも社員がそれぞれの強みを最大限に発揮できる環境を整え、会社の成長に貢献していきたいと考えています。